デザインとおもしろいこと紹介: 2009年12月アーカイブ

090214_1.jpg週末、国立近代美術館でやってる河口龍夫展に行ってきました。
「装飾の力」という展覧会には友達の後輩が出品していたので、一緒に見てきたよ。

河口先生は私がツクバの学生のときに教授だった方で、何度か授業を受けたりしていました。
こんな偉大な美術家さんに授業をしてもらえるなんて、大学って素晴らしいところですね。

ところで今回の展覧会での疑問。
河口先生の作品やその展示には、「センスの良さ」というのがとても強く表れていたように思うんです。
色の選び方や物と物との距離感なんかがとてもかっこよくて、センスが良いなーと感じたわけです。
でもその「センスの良さ」「かっこ良さ」ってのは、作家さんが作品を創る上でどんな位置づけなんだろう?

とくに現代美術って、「何を表現したいのか」っていうテーマ的な要素が強いように思うのですが、
そのテーマを表現するために「美しさ」「格好良さ」っていうのが必要なんだとしたら、それはどうしてなんだろう?
やっぱり見せる対象がいて、どうすれば彼らにより感じてもらえるか、ということを考えた結果なのでしょうか。

もしそうなら、見せる対象を必要としない作品があったとしたら、
黄×グレーの配色が赤×青であったとしても、その作品の価値は変わらないのでしょうか。
そもそも、見せる対象を必要としない作品なんてあるんだろうか。
でもあってもおかしくはないような気がする。

大学に戻っていちから勉強しなおしたい気分です。

「闇の中の彩色ドローイング」のとこで、真っ暗な中でのお絵かきを体験できます。
ゾウさん、上手に描けました。
サインも入れてみたよ。

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