映画: 2009年10月アーカイブ

「いのちの食べかた」というドキュメンタリー映画をみました。
牛や豚が食肉になるまでの過程や、作物を育てる様子を撮影しています。
説明や会話は一切なく、映像のみを黙々と映しています。
動物をシステマチックに生み出して、機械で育て、殺していく過程を目の当たりにするのは
正直言ってつらかったです。
そんなことを言う資格はこれっぽちもないけれど。
でもやっぱり悲しくて泣きたくなります。
私たちがいつでも食品を手に入れることができる社会の背景には、そういう現実があるんですよね。
そのことを知った上で私たちが考えなきゃいけないのは、
「人間は本当は弱いんだ」ってことじゃないかと思います。
自分には牛や豚を殺したりすることなんてできないのに、それを食べることができる。
動物が血を流すところなんて見たくない。
自分たちが世界で一番強いみたいな顔をしてるけど、本当はとても弱い生き物なんだと思う。
人間の弱さの上に成り立っているシステムもあるっていうことを、知らなきゃいけないと思います。
そして自分たちの傲慢さについて、よく考えるべきだと思う。
私は、そのことを胸に刻んでこれからも美味しくお肉をいただきます。
あなたはどうですか?



